男が筋トレを志す理由で一番多いのは、あの雄々しい肉体への憧れだと思います。
中でもバキバキに割れた腹筋に憧れる人は大多数でしょう。
そしてやるからには一日も早くシックスパックを得たいわけです。
今回は即効でバキバキの腹筋を手に入れるために必要なことを紹介します。
即効で腹筋をバキバキにするための3カ条
さて、あの魅惑の肉体を一日でも早く手に入れるためには何をすればいいのか?
どんなメニューを組めばいいのか、はたまたサプリメントは摂った方がいいのか?
考え付くことは色々あるとは思いますがちょっと待って下さい。
- 厳選されたトレーニングメニュー
- 適切な栄養補給
- モチベーションの持続
本当に即効で腹筋を割るために必要なのはこの3つです。
この3つのどれを欠くことも無ければ1カ月目から成果が出て来ます。
自分に合ったメニューを絞り込む
よく「腹筋を割るためには○○(メニュー名)」という記事を見かけます。
ですがここではそのことは忘れて下さい。
なぜなら「これだけで絶対に効果が出る」なんてメニューは存在しないからです。
筋トレを行う環境や人の能力、体調によって最適のメニューなんて変わってしまいます。
例えば最強に腹筋に効かせるトレーニングは何か、と多くのトレーニーに聞けば
多くの人は「ドラゴンフラッグ」の名を挙げるでしょう。
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ですがこちらの記事を見てもらえばわかりますが誰でもこなせるメニューではありません。
危険も伴いますし、初心者では恐らく一回すらできないでしょう。
無理にこなせたとしてもガタガタバラバラのフォームでは何の意味もありません。
自分に合ったメニューを厳選するコツ
コツは「自分に合ったメニューを選ぶこと」です。
その際に注目すべきポイントを挙げてみましょう。
- 「腹直筋」と「腹斜筋」を鍛えられるか
- そのメニューを行える環境はあるか(場所・道具など)
- 最低5回は正しいフォームを意識して出来るか
腹直筋と腹斜筋を鍛える
出典6pack666.com
腹筋を鍛えるにはこの2つの筋肉をバランスよく鍛えることが必要になります。
しかしこの2つを同時に鍛えられるメニューというのはあまり存在しません。
(やり方次第では可能ですが、慣れていないと難しいので「誰でも」ではありません)
環境と能力は備わっているか
また環境や道具の有無、それを扱えるかも重要になってきます。
先ほどのドラゴンフラッグは安定した台などが無いと危ないです。
ダンベルなどを使えば更に負荷をかけられますが危うげなくトレーニングをこなせますか。
正しいフォームで行えているか
更にいうとどれだけ優れたトレーニングでもやり方が間違っていては無意味です。
どんなトレーニングもフォームを意識しないと必ずバラバラ、適当になります。
少なくとも5回。自分の体がどうなっているか意識出来る程度の負荷でこなしましょう。
筋トレに必要な栄養は?
近年では医学がますます発展し、筋トレにも多くの展望をもたらしています。
その反面、あまりにも情報が多すぎてどれだけの栄養が必要なのかわからなくなります。
聞き慣れない栄養素やサプリメントも取り上げられ、全てを賄うことなど大よそ不可能。
しかし、本当に筋肉に必要な栄養素を取り上げてみるとそれほど多くはありません。
実際に筋肉を構築するのに不可欠な栄養素はこの通りになります。
- たんぱく質
- アミノ酸
- ビタミンB6
- 炭水化物
ここに含まれない多くの栄養素は「あればより効率的」程度のもの。必須ではありません。
しかもここに挙がった4つもしっかりした食事をしていれば摂取できます。
たんぱく質については脂身の少ない肉や大豆製品で十分です。
アミノ酸・ビタミンB6は牛肉の赤身を食べるようにしましょう。
炭水化物はご飯や芋などをしっかり食べていれば大丈夫です。
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筋トレが辛くなったときに続けられる動機
最初こそ張り切っていられるものの、段々とやる気は失われていきます。
仕事で疲れた、前回の筋肉痛が尾を引いている、最近忙しい…。
筋トレを止める様々な理由を探します。それだけ「続ける」というのは難しい。
そんなときに踏み止まれる、それでもやり続ける理由というのが必要になってきます。
例えば「腹筋が割れて、ビーチで女の子の注目を集める自分」をイメージするかも知れません。
はたまた毎日の記録を眺めて、その変化から効果を感じ取り励みとすることもあるでしょう。
「即効で腹筋を割る」という以上、ある程度の無理は避けられません。
嫌になったときに思い留まらせてくれる存在があると無いとは大違いです。
筋トレに正解はない
これまでの私の記事とは毛色が少し違ったかもしれません。
ネタバラシをするとこの「即効で腹筋を割る方法」というのは私が体験したものではありません。
私の筋トレ仲間が行った話を私なりにまとめさせてもらったものです。
私は「無理は続かない」と考えるタイプで効率という言葉が好きではありません。
対して彼は出来るだけ最短ルートで成果を得たいタイプ。視点が違います。
それ故にこの話は中々に新鮮で、考えさせられることも多かったです。
しかし手段は違えど目指す目標もそこに至る過程も似ています。
私は「毎日コツコツ」、彼は「最初に一気に」。
どちらを良しとするかは人それぞれでしょう。「みんな違ってみんないい」ですね。