筋トレをする理由は色々あるでしょうが、男として筋肉質な体つきは憧れるものです。
中でも腹筋が6つに割れた状態(=シックスパック)が見える肉体は美しさすらあります。
そんなバキバキに割れた腹筋を得るためにはどんなことをすればいいのでしょうか?
その前にまず知っておきたいのが「腹筋は構造上割れている」ということです。
では何故シックスパックを持つ人が少ないのか、というと体脂肪のせいです。
逆に言えば「どれだけ腹筋を鍛えようと体脂肪が減らなければシックスパックは手に入らない」わけです。
メニューの前に、腹筋を割るには?
ではシックスパックを手に入れるには体脂肪率をどの程度まで下げないといけないのか。
目安としては15%、バキバキに割れた美しい腹筋が欲しいなら10%まで下げたい所です。
ちなみに男性の平均体脂肪率は15~20%と考えるとなかなかハードルは高いです。
しかしご安心を。先ほどの「いくら腹筋だけを鍛えてもシックスパックは得られない」という言葉は突き詰めて言えばウソです。
というのも脂肪はよく動いている所には付きにくいからです。
腹筋を鍛えるために動かしていればお腹の脂肪は段々と減ってきます。
加えて筋肉を鍛えると基礎代謝が上がるため、脂肪が燃えやすくなります。
何だかんだいってもシックスパックを手に入れるために腹筋は欠かせません。
即効性バリバリの腹筋メニューはこれだ!
では実際に腹筋を割るのに最も即効性があるメニューは何なのか?
人によってイチオシのメニューは変わるでしょうが、私は「ドラゴンフラッグ」を推します。
どんなメニューなのか、百聞は一見に如かず。ということでYouTubeから動画を紹介します。

ハイ、見た目からしてとんでもないですね。最初はまともに1回も出来ないでしょう。
見た目はもちろん実際の難易度としても筋トレ中級者以上でないと危ないです。
見よう見まねでやると体を傷めたり転落してケガをする恐れもあります。
しかし間違いなく効きます。器具を使わないトレーニングの中では最も高負荷でしょう。
「筋トレ初心者だけどどうしてもやりたい、1日でも早く腹筋を割りたい」という人。
最初はとにかく安全重視、筋トレ用のベンチや重みがあって安定する台を用意しましょう。
ちなみに私は公園のベンチでヨガマットを敷いてやっています。
即効性はあるがとにかくキツイ!
このドラゴンフラッグ、正しいフォームで1回出来るようになるまでは1日に何度も練習することをオススメします。
とはいえ1回やろうとしてもすぐに腹筋が痛くなりますので、これ以上は無理だと思ったらそこで一旦止めます。
そして暫く時間をおいて腹筋が少し楽になったらまた、とこまめにやるようにします。
翌日は腹筋が強烈な筋肉痛間違いなしですが、それでも1回以上は練習しましょう。
そうして正しいフォームで1回できるようになったら回数を増やせるように頑張ります。
ドラゴンフラッグ自体は強烈に効きますが、普段においても努力したい所。
先ほど「動かしている所に脂肪は付きにくい」という話をしました。
お腹に脂肪を付けないためにこまめにお腹を動かしましょう。
具体的には「お腹を凹ます → お腹を膨らませる」を繰り返します。
動かすことが大事ですので間隔はお好きなように。呼吸に合わせる必要はありません。
最初の内は気を抜くと止めてしまいがちですがイチイチ気に病まず、思い出したら再開する程度で十分です。
私はもともと体脂肪が結構あったせいでしょうか、未だにシックスパックは見えませんが腹筋が鍛えられている実感は特にあります。
シックスパックを目指してドラゴンフラッグ、頑張ります!