どちらが効果的かには諸説あり、未だに決着がついておりません。
というのもスポーツ医学が発展してきたのがここ最近で、まだ未成熟だからです。
なのでここでは私の経験からの持論を語らさせて頂きます。
私は毎日筋トレ派です、実際に毎日筋トレをしています。
何故かって?毎日やりたいくらい筋トレが楽しいからです。
最初はキツイときもありましたが今では当たり前になり、不調もありません。
一応、理由もあります。
毎日筋トレがオススメな理由を話します
今まで全く運動をしていないのに運動部に入部したり、仕事で肉体労働をすることになると
初日が終わった頃にはヘトヘトの体中ガタガタという状態になってしまいます。
翌日はもちろん筋肉痛。歩くのもままならない状態。
しかし部活や仕事を休むわけにはいかないから、痛む体を押してでも出てきます。
そんなことを続けている内にいつの間にやら慣れて、体も出来上がってくるんです。
プロのアスリートや格闘家を見ても、調整期間でもない限り間隔を空けず毎日トレーニングしています。
休みが不要とは言いませんが、間隔を空けないことで得られるものもあるのだと思います。
なので私も彼らに倣って筋トレは毎日続けております。
効果的にはどちらがいいのか?
「筋トレは日を開けた方がよい」と言われる大きな理由は”超回復”にあります。
我らを悩ませる筋肉痛。あれは筋トレによって筋肉が傷ついたことによる炎症ですが、回復時に体が「もっと強い筋肉にしないといけない」と感じ取って筋肉をより強靭にしようとします。
これが超回復。この効果を最大限に高めるためには回復期間は余計な負担をかけないようにする、というのがスポーツ医学の常識になっています。
超回復に必要な期間は24~48時間とされていますが最近では異を唱える人もいます。
主張としては「回復期間は完全に休養するより適度に運動した方が良い」というものです。
「超回復が嘘なのは前提が間違っているから」のページで詳しく説明されています。
私もこちらの意見に同意です。
働きづめの後の休日に、何もせずダラダラするよりも何か別のことをやった方がかえってリフレッシュになることも多いです。
なので例えば少しハードな筋トレと軽めの筋トレを日替わりで交互に行うなどすれば筋肉を怠けさせることなく、効率よく鍛えることが出来そうです。
または筋トレの次の日は有酸素運動メインにするのもアリだと思います。
毎日やるもう一つのメリット
実は筋トレを毎日する理由として個人的に最も大きな理由があります。
それは「休みを入れるとダラけて翌日にやりたくなくなってしまう」というものです。
私自身、若い頃にも筋トレを行ったことはあります。
若さや体力も手伝って、初日に張り切って無理をしますから当然翌日は筋肉痛です。
「今日は休養日だから…」そう納得するも筋肉痛は尾を引き、筋トレをしない日が2日、3日と続きました。
そして再び筋トレに復帰することはなく…。こんなことが年に1,2回のペースであったのを覚えてます。
これは私の意思の問題ですが、筋トレに慣れない内から効率ばかりを考えない方がいいと思います。
少なくとも筋トレが習慣になるまで…目安として1カ月くらいは毎日続けたいですね。
しかし休養を入れてはいけない、ということではありません。
私もどうしても気乗りしなかったり、とても体が疲れている日は休むこともあります。
体を動かすのも苦しいのを無理しても効率は悪く、ケガにつながる恐れもあります。
ここまで長々と語りましたが筋トレを始める理由も、ペースや生活リズムも人それぞれだと思います。
あまり効率ばかりを考えるよりも、心地よく筋トレ出来るペースをつかみたいものです。
追記:筋肉痛の度合いによっては筋トレを休んだ方が良いこともあります。
詳しくは「筋トレで筋肉痛のときは筋トレ休んだ方が良いの?」をご覧下さい。