頑張って頑張ってようやく手に入れた理想の体型…失いたくはないですよね。
そのために必要なのは適度な運動と理想的な食事なのですが…。
体型を維持するためにはどんな食事が必要なのでしょうか?
体型を維持するのに必要な食事の条件は?
- 消化しやすい
- 食べ過ぎない
結論から言うとこの2つです。
人はなぜ太ってしまうのか?カロリーや脂肪、糖質など要因は色々あります。
しかしその根本はたった一つ、食べ過ぎです。
太る人のほとんどはよく食べますよね。だから痩せられないんです。
そもそも食事は生きていくのに欠かせない訳ですが体への負担も大きいです。
食べ物を体内で消化分解するのにも栄養素を吸収するのにも莫大なエネルギーを使います。
食べ過ぎはそれだけ体への負担を大きくするだけでなくいずれ働きが追い付かなくなります。
結果、体内のバランスが崩れて太りやすくなるだけでなく病気にもなりやすくなります。
なので太らないためにはどうすればいいか、食べ過ぎないことです。
そして消化の負担をなるべく抑えることを意識することで健康的になります。
健康的な食事メニューの秘訣は「消化しやすい食事」
消化しにくい食材とは「腹持ちが良い」とも言い換えられます。
消化に時間がかかる、つまりは分解して栄養素を吸収しにくい訳です。
逆をいえば消化しやすい食事は栄養吸収の効率も良いわけです。
食べ過ぎずとも消化しにくい食事ばかりをしているとどうなるでしょうか。
前の食べ物がまだ腸に残っているのに次の食べ物がどんどん押し寄せてくる。
段々消化が追い付かなくなり、手つかずのまま胃腸に溜まっていきます。
便で排出できずそのまま体内に残ってしまうと、なんとそこで腐り始めます。
腐ったものは更に分解しにくいですし、毒素が体内に溜まってしまうことになります。
毒素が排泄されず体内を巡ってしまえば病気になりやすくなるのは容易に想像できます。
このように消化しにくい食べ物は体に負担がとても大きいのです。
よって健康を考えるならば栄養バランスもさることながら消化しやすさも忘れてはいけません。
目安としては脂質・食物繊維が多いほど消化に悪い食品とされています。
特に気を付けるのは夕食のタイミング
食事から消化吸収されるまでにどれくらいの時間がかかるのかはこちらでわかり易く説明されています。
このページによれば食べ物によって差異はあれど、「消化吸収には7~9時間かかる」といっています。
しかしこれは起きて(体が活動して)いる状態での数値です。
眠っていれば体内の活動も休んでいるため、更に時間がかかることになります。
更に本来休む時間帯ですが消化のために消化器は不眠不休で働き続けることになります。
これが続けばどうなるか、体内から疲弊し正しい働きが失われます。
昼に食べたものは就寝前には大抵消化吸収されていますが夜は違います。
夕食こそ「消化の良い食事を適度に食べる」ことを意識しましょう。
メニューは「体のスタイルを維持するための健康的な食事レシピベスト5」を参考にどうぞ。
太らない食事のために必要なのは?
ダイエットや健康食のメニューは星の数ほどあります。
レシピはそれらの中から自分に合ったものを探していけばいいでしょう。
しかしレシピよりも食事の仕方よりももっと重要なことがあるのではないでしょうか。
それは食事を美味しく、感謝して食べることだと私は思います。
飽食の時代といわれて久しい昨今、毎日食事にありつける幸せに感謝したことがあるでしょうか。
健康だ、栄養だと頭ばかり働かせて命をいただくありがたみを忘れてはいないでしょうか。
大食いといえばギャル曽根さんが有名ですが、彼女は全然太りません。
その理由は諸説ありますし、実は裏で物凄く努力をしているのかもしれません。
しかし彼女の食べ方は、本当に幸せそうで美味しそうです。
彼女は「昔から食事は変わらない」と言いますが、今まで食事への感謝を忘れたことがないのでしょう。
栄養バランスやカロリーを考えるのも良いですが、食事への感謝を思い出すのも大切ではないでしょうか。